OPPシートの使い方まとめ 食品包装から雑貨ラッピングまで活用アイデア集
目次
OPPシートの使い方まとめ|食品包装から雑貨ラッピングまで活用アイデア集
業務用としても幅広く活用されている「OPPシート」。
透明感と扱いやすさから、食品包装やギフトラッピングなど、さまざまな現場で重宝されている包装資材の一つです。
この記事では、OPPシートの基本的な特徴から、用途別の使い方、サイズや厚みの選び方までをわかりやすく解説します。
OPPシートとは?
OPPとは「Oriented Polypropylene(延伸ポリプロピレン)」の略称で、ポリプロピレン樹脂を縦横に延伸加工したフィルム素材です。
主な特徴
高い透明性で中身がよく見える
ハリがあり、シワになりにくい
水分や油分に強く、食品包装にも安心
軽量かつ経済的
また、多くのOPPシート製品は食品衛生法の規格基準にも適合しており、食品関連業務でも安心して使用できます。
用途別|OPPシートの活用アイデア
【1】食品包装に
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焼き菓子・パンの敷き紙として
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和菓子やお弁当の掛け紙として
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テイクアウト商品のラッピングに
衛生的で、見た目も良くなります。
【2】雑貨・小物のラッピングに
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ハンドメイド作品のパッケージング
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アクセサリーや文具の包み紙として
中身が見える透明感で、商品を引き立てます。
【3】店頭ディスプレイやPOP保護に
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チラシや商品案内の簡易カバー
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ショップカードや伝票の保護など
汚れや湿気対策としても便利です。
サイズ・厚みの選び方
OPPシートはさまざまなサイズ・厚みの製品が販売されています。
用途に応じて適切なスペックを選ぶことが、使いやすさや仕上がりの美しさに直結します。
▶ 厚みの選び方(単位:ミクロン μ)
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15〜20μ:薄手タイプ。敷き紙や掛け紙など、軽包装向け。コスト重視の大量使用にも適しています。
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25〜30μ:標準的な厚み。強度と透明感のバランスがよく、幅広いラッピング用途に対応可能。
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40μ以上:厚手タイプ。硬めでしっかりした質感。高級感を出したいギフト包装や立体的なラッピングにおすすめ。
▶ サイズの選び方
サイズは「包みたい物の実寸+余白」を考慮して選ぶとスムーズです。
目安として:
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小物・焼き菓子など:200mm前後の正方形または長方形
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お弁当・箱もの包装:300〜350mm角以上
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ボリュームのある品物や花束など:400mm以上の大判タイプ
商品を包むだけでなく、「下に敷く」「上から掛ける」「巻いて留める」といった使い方もあるため、「どんな形で使うか」も選定のポイントになります。
OPPシートを選ぶポイント
1.見た目の清潔感・高級感
2.衛生的な取り扱い(食品衛生法適合の確認)
3.作業効率(ハリ・滑りやすさなど)
4.コストパフォーマンス
まとめ
OPPシートは、手軽さと機能性を兼ね備えた優秀な包装資材です。
食品・雑貨・ギフトなど、さまざまな業種で導入されており、パッケージの質を高める大きな助けとなります。
「見た目」と「衛生面」の両方を大切にしたい方に、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
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