072-684-0647

OPPシートの使い方まとめ 食品包装から雑貨ラッピングまで活用アイデア集

       

OPPシートの使い方まとめ|食品包装から雑貨ラッピングまで活用アイデア集

 

業務用としても幅広く活用されている「OPPシート」。

透明感と扱いやすさから、食品包装やギフトラッピングなど、さまざまな現場で重宝されている包装資材の一つです。

この記事では、OPPシートの基本的な特徴から、用途別の使い方、サイズや厚みの選び方までをわかりやすく解説します。


OPPシートとは?

 

OPPとは「Oriented Polypropylene(延伸ポリプロピレン)」の略称で、ポリプロピレン樹脂を縦横に延伸加工したフィルム素材です。

主な特徴

高い透明性で中身がよく見える

ハリがあり、シワになりにくい

水分や油分に強く、食品包装にも安心

軽量かつ経済的

また、多くのOPPシート製品は食品衛生法の規格基準にも適合しており、食品関連業務でも安心して使用できます。


用途別|OPPシートの活用アイデア

 

【1】食品包装に

  • 焼き菓子・パンの敷き紙として

  • 和菓子やお弁当の掛け紙として

  • テイクアウト商品のラッピングに

衛生的で、見た目も良くなります。

 

【2】雑貨・小物のラッピングに

  • ハンドメイド作品のパッケージング

  • アクセサリーや文具の包み紙として

中身が見える透明感で、商品を引き立てます。

【3】店頭ディスプレイやPOP保護に

  • チラシや商品案内の簡易カバー

  • ショップカードや伝票の保護など

汚れや湿気対策としても便利です。


サイズ・厚みの選び方

 

OPPシートはさまざまなサイズ・厚みの製品が販売されています。
用途に応じて適切なスペックを選ぶことが、使いやすさや仕上がりの美しさに直結します。

▶ 厚みの選び方(単位:ミクロン μ)

  • 15〜20μ:薄手タイプ。敷き紙や掛け紙など、軽包装向け。コスト重視の大量使用にも適しています。

  • 25〜30μ:標準的な厚み。強度と透明感のバランスがよく、幅広いラッピング用途に対応可能。

  • 40μ以上:厚手タイプ。硬めでしっかりした質感。高級感を出したいギフト包装や立体的なラッピングにおすすめ。

 

▶ サイズの選び方
サイズは「包みたい物の実寸+余白」を考慮して選ぶとスムーズです。

目安として:

  • 小物・焼き菓子など:200mm前後の正方形または長方形

  • お弁当・箱もの包装:300〜350mm角以上

  • ボリュームのある品物や花束など:400mm以上の大判タイプ

商品を包むだけでなく、「下に敷く」「上から掛ける」「巻いて留める」といった使い方もあるため、「どんな形で使うか」も選定のポイントになります。


OPPシートを選ぶポイント

 

1.見た目の清潔感・高級感

2.衛生的な取り扱い(食品衛生法適合の確認)

3.作業効率(ハリ・滑りやすさなど)

4.コストパフォーマンス


まとめ

 

OPPシートは、手軽さと機能性を兼ね備えた優秀な包装資材です。
食品・雑貨・ギフトなど、さまざまな業種で導入されており、パッケージの質を高める大きな助けとなります。

「見た目」と「衛生面」の両方を大切にしたい方に、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。


💡 関連商品一覧はこちら
OPPシート各種 

📩 包装資材のご相談・業務用のご注文はこちら
お問い合わせフォーム

金本セロファン株式会社
WEB通販


TOP