防錆剤を使わずに錆を防ぐ方法について
今回は、防錆剤を使わずに、錆を防ぐ方法についてご紹介させて頂きます。
特に、当社のご紹介する防錆フィルム(バイオコア)は、従来の防錆フィルムと違いSDGsを意識して、人にも環境にも配慮した防錆方法のご提案になります。
ぜひ、最後までお読み頂き、皆様のより良い製品作りの一助となれれば幸いです。
≪防錆って何?≫
防錆とは、金属製品等の保存、保管・輸送時における、錆の発生から製品を守る為に開発されたものになります。
≪防錆製品の種類≫
防錆効果を求める製品には、フィルム製品、紙製品、タブレット製品などがあります。
また、フィルム製品でも、シート製品、袋(平袋、角底袋)製品、プチプチ製品、シュリンク製品などがあります。
効果としては、それぞれに差がありますが使用目的に応じて使い分けをされています。
≪防錆フィルムの特徴≫
防錆フィルムの特徴は、これまでのグリースや油などでのコーティングを行うことで防錆効果を得ていたのと違い、使用時にコーティングの洗浄・除去を行う必要が無いのが大きな特徴です。
≪バイオコア(防錆フィルム)のメリット≫
防錆フィルムのメリットは、コーティングタイプと違い、グリースや油の塗布や除去に掛かる時間や人件費等のコストを削減できることです。
また、油を使用しないことで、作業者への安全性向上と環境負荷が軽減されることです。
特に、当社がご紹介する防錆フィルム「バイオコア」は、これまでの防錆フィルムと違い、人体に有害な成分である「アミン」と「亜硝酸塩」を使用せずに作られています。
そのため、アミンと亜硝酸塩の合成反応から発生する「発がん性物質」の心配が無く、作業者の健康管理に非常に役立つ製品と言われています。
また、防錆剤特有の刺激臭(アミン臭)が無く、高い防錆能力と性能を有したフィルムとなります。
その他のメリットとしては、植物由来の原料を使用することで、環境にも配慮した防錆フィルムをご提供することも可能です。
また、防錆効果については、非アミン素材で作られていますが、十分な防錆効果を発揮しています。
≪まとめ≫
改めて防錆フィルムについて整理致します。
防錆製品には、フィルム製品、紙製品、タプレット製品などがあります。
一番大切なことは、お客様が防錆効果を期待する製品に合わせて、どの防錆製品を選ぶかだと思います。
弊社が今回ご紹介しました「バイオコア」防錆フィルムを改めて整理します。
①アミン、亜硝酸塩を使用しない唯一の防錆フィルム
②「作業者にも環境にも配慮すること」を考え、SDGsに賛同することを意識して作られた
③他の防錆製品と比べて、防錆効果が高い
また、このバイオコアをお使い頂くことで、環境や人に易しいだけでなく、作業時間の短縮=コスト削減に繋がることが、これまでの防錆製品とは違う大きな特徴となっています。
以上が、今回ご紹介した、防錆剤を使わずに錆を防ぐ方法となります。
今回は、防錆製品を選ぶ参考になれればと思い、防錆フィルムのご紹介をさせて頂きました。
最後まで、お読み頂きましてありがとうございました。